2016年 01月 04日
ラージャスタン・ぼっちバス紀行4 プシュカルからジャイプルそしてデリーへ帰還
前回 : ぼっちバス プシュカル からの続き
プシュカルからデリーはちょっと遠いし、ジャイプルに友人が住んでいるらしいので、ジャイプルにも寄ることにしました。
画像はクリックで拡大するはず
1.プシュカル(アジメール)からジャイプルへのバスでの行き方
プシュカル → (30分)アジメール → (3時間)ジャイプル
Rs.35くらい + Rs.130くらい?
プシュカル⇔アジメールのバスは、頻繁に出ています。
アジメールの大きなバススタンドに着いたら、そこでそのままジャイプル行きのバスに乗り換えます。
旅行会社がRs.1000程でプシュカルから各地への直行バスを出していたと思いますが、1日2回くらいしか出ていなかったので、予定を立てたくない派の私は利用しませんでした。
プシュカル⇔アジメールのバスは結構混雑している上に、山道を登っていくので揺れが激しく、大荷物を背負って立っているのが少し辛かった。ドア空けっぱなしだから気を抜いたら振り落とされそう。
身動きの取れない車内で、隣の変なインド人はずっと私に股間をすりすり寄せてきました。

2.街の情報
<Tony guesthouse:トニーゲストハウス>
2人部屋1泊Rs.300
二泊してご飯などすべての合計はRs.730
部屋はまあまあ。プレハブ小屋のような薄い壁で、狭いけど、寝るだけなら問題なし。
バスルームは共用。
お湯の使用(お湯バケツRs.50、ホットシャワーRs.100?)、ペラペラのタオルレンタル(Rs.20)など、
LCCのようなオプション料金。ただし、チャイは無限飲み放題!
それ以外はかからなかったかな…
私が行った時には屋上で日本人が一時的にシェフをやっていて、朝ごはんを作ってくれました。(日本食ではない、1食Rs.90くらい)
何人かの日本人がブログで紹介していたので、やはり日本人が数人滞在(沈没?)していました。
色々と新たな世界を垣間見ることができました。
オーナー、トニーの作るお昼ごはんカレーが本当に美味しいと評判!一口だけ貰いましたが、忘れられない美味しさでした◎
ジャイプルも、他の街と同じく、年末の時期でもそれほど寒くなく、パーカー羽織れば屋上で飲める(※)感じでした。
洗濯物は屋上で干せる。
※このゲストハウスはお酒を販売していないため、街の酒屋で購入する必要あり。
街の酒屋はどこも20時に閉まる模様。
<観光>
City Palace
日本語オーディオガイド Rs.100
リキシャなど Rs.150 (2泊) ...ご飯などは友達夫妻がごちそうしてくれた。感謝!
数年前にジャイプル観光でだいたい周ったのですが、最近「日本語オーディオガイド」にハマっていて…
シティパレスにはオーディオガイドがあるらしいので、そこだけ行ってみました。
うーん、まあまあでした。が、やはりピンクのペイントがカワイイ
他にはAnokhiへ買い物に行ったり友人の家にお邪魔したり、マックに行ったりしました。
Anokhiはデリーにも展開しているのですが、、とても可愛い柄の布がいっぱい!でも高い!
せっかくなので、Rs.150くらいのランチマット?だけ買いました。
ジャイプルは悪いインド人が多いと聞いたので構えていたけど、それほどでもありませんでした。
デリーやアグラの方がよっぽど悪い奴だらけだと感じました。
ピンクシティと言われるだけあって、ピンク?色の建物が多かったり、お店の名前が全てヒンディー語で書かれていたりと、予想外にカワイイ街でした。
久々に友達夫妻と会って、2歳ちょっとのかわいいお子さんと遊んで、癒された。
3.ジャイプルからデリーへのバスでの行き方
ジャイプル → (5時間)デリー
Rs.230程
これはもうメジャーなルートなので、いつでもいくらでもバスが出ていると思います。
大きなバススタンドに着いたら、「デリーデリーデリー!」と叫んでいるおじさんを探してください。笑
大きなバススタンドの場所は、ゲストハウスのお兄ちゃん(イケメン)に聞きました。
だいたいデリーの、「カシミ—リー・ゲート」という大きなバススタンドが終着点だと思います。
私は途中でメトロに乗りたかったので、google mapを駆使して、メトロへの乗り継ぎに成功しました。
「IFFCO Chowk(イフコ・チョーク)」という大きな交差点で降りると、乗り合いオートリキシャがたむろしているので、1人10ルピーくらいで10分ほど乗っていくと、メトロ・イエローラインの「IFFCO Chowk駅」に行くことができます。
そしてデリーの家に着いて、おしまいです!



バスの旅行は、
移動時間はかかるけど、お菓子を食べながら外の景色を眺めたりしていたら5、6時間の移動はあっという間でした。
宿代を浮かせる為に夜行バスで移動して行こうと思ったけど、
夜のバスはとても寒いこと、ホテルが意外と安かったこと、それから、やはり女性1人で夜のバスに乗るのはちょっと怖かったので…
(デリー→ビカネールの夜行バスは、なんかすごく治安の悪そうな場所から出発し、私以外の客はおっさんしかいなかったので少し怖かった。)
2日目からは昼間のバスにしました。昼間のバスなら頻繁に出ていて、ほぼ安全で、街の景色を楽しめる。
プシュカル⇔アジメールのバスで変なインド人にセクハラされていたけど、明るいし女性も沢山乗っているので、身の危険を感じなかった

好きな時に好きなところへ移動できるスタイルが気に入ったので、
またローカルバス旅したいと思います。安いし。
それから、日本人に人気の宿を選んだので、沢山の人と出会い、色々な話ができました。
ネットでお小遣い稼ぎながら旅行する人、アクセサリーを売り歩いている人、自分探しに来た人、実は共通の友達が居た人!など、
やっぱり母国語。。。楽だなあ
これからも積極的にそのような宿を選んでいこうと思います。
ラージャスタンは、ヒンディー語が通じやすく、それぞれの場所に「砂漠の街」「○○色の街」という魅力的なキャッチコピーがあって
なかなか面白かったなあ〜〜
おしまい

by e_guri
| 2016-01-04 02:08
| インド旅行
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